イベントとは、
「ひとつの感情を不特定
多数の人と共有する
瞬間」のこと。

浦橋 信一郎 クリエーティブユニット 
第2クリエーティブルーム ルーム長 
1999年度入社

後輩に向けてメッセージ

“初めての感動”を届けることができれば、
人の記憶に刻まれる。

入社して18年。現在は大型プロジェクトのプランニングを行う部署で、個性的な部下たちを束ねている。ミラノ万博など壮大なイベントを手掛けてきた浦橋さんは、イベントを「ひとつの感情を不特定多数の人と共有する場」と捉える。最後のターゲットは「人」。彼のようなプロフェッショナルでさえ、現場で来場者の意外な反応に驚くことがある。そこが面白いと、柔和な表情で語る浦橋さんに、イベントとは何か、電通ライブに来て欲しいのは、どんな人物かを聞いた。

「ウチの子どもはまだ小さくて。
オモチャは太鼓とか、あと踊るのも好きみたいですね」

インタビュー

オールジャパンで挑んだ
ミラノ万博「日本館」。
そこで感じた手応え。

ー印象に残っている上司や先輩はいますか? やはり、入社時にいちばん最初に出会った先輩が忘れられません。今は定年になって会社を辞められてるんですが、私とまったくタイプが違う体育会系で、一緒に仕事をしていると無理難題もたくさん降ってきて、本当に大変なんですけれど、根っこのところにハートがあるんです。リーダーというか、親分肌の人で、人間的な魅力がすごいんです。その人と同じ歳になって、自分がどこまで学べているかどうかはわからないんですが、とにかくカッコイイ方でした。

ーニュースにもなったミラノ万博の「日本館」は、どんな仕事でしたか? 「食」をテーマとして、「オールジャパンの力を結集し、世界に誇れるものを創ろう」ということでプロジェクトはスタートしました。各界トップクラスの人たち、料理人や食関係の研究者、生産者の方々はもとより、チームラボやライゾマティクス、nendoの佐藤オオキさんなどのクリエーター、そして関係省庁や様々な企業・団体の方々と何度も議論を繰り返して、今までにないエンタテイメント体験を目指しました。イタリア人は行列に並ばない、と聞いていたんですが、現地で日本館が評判になり、入場が9時間待ちになったと聞いたときには手ごたえを感じました。

いちばん大切なのは、
「体験した人が感動
できるか」どうか。

ー浦橋さんの思う「イベント」とは? 私は「一つの感情を不特定多数の人と強く共有できる瞬間」ではないかと考えています。広告的な視点で見ても、五感を刺激する実体験は非常に重要なコンタクトポイントです。良いイベントは、驚きや感動とともに深くその人の記憶に刻まれます。とくに来場者にとっての初めての体験は、感情を大きく揺り動かし、それを誰かに共有したくなりますよね。ミラノ万博の日本館も来た人に対して、今までに見たことも聞いたこともない体験を提供できたことが、あの評価に結び付いたんだと思います。

ー電通ライブに向いているのは、どんな人だと思いますか? 電通ライブが手がけるプロジェクトでは、企画から実施に至るまでに、マーケティング、クリエーティブ、テクノロジーなどいろいろな知見とスキルが必要となります。けれども、結局イベントで向き合うのは生身の人間ですから、アウトプットは分かりやすくシンプルなものでなければならない。ですから、幅広い領域からライブに来てもらいたいのですが、ベーシックな部分では、「人を楽しませたい!」というホスピタリティの気持ちを持っていて欲しいですね。

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