スペースを作る仕事は、
イベントとはまた違う
面白さがある。

永友 貴之 プロデュースユニット
第4プロデュースルーム
2012年度入社

後輩に向けてメッセージ

エネルギーを一瞬にして燃やす
エネルギッシュな部分に惹かれた。

大学時代は京都で石油の精製を研究。学生時代にたまたま課外活動としてイベントを手伝ったときに、溜めたエネルギーを一瞬にして燃やすそのエネルギッシュな部分に惹かれて、畑違いのこの世界へ。それでも研究室で地味な実験を繰り返すという経験は、意外に仕事に役立っているという。現在は企業の広報施設やミュージアムを作るスペース領域の仕事が多い。そこで師匠と思える人と出会った、という永友さんにイベントとは異なる魅力を聞いた。

「もうすぐ結婚するので週末はその準備で一杯。
ハンドボールはしばらくやってないなあ」

インタビュー

ゼロからスケールの大きい仕事を
作リ上げる喜び。

ー昨年の仕事で夢中になったプロジェクトは? 世界的なスポーツ大会のイベントですね。アスリートのみなさんも注目するし、連日報道がたくさん出るような仕事の規模感が印象的でした。東京のみならず地方での開催もあり、期間も長かったので大変でしたけど、世界的なスポーツイベントに、自分が出る側でも観る側でもなく、作る側として参加しているというのは、やはり大きなモチベーションがありました。

ー永友さんはスペース系の仕事もされてますよね? もうすぐ納品する企業のミュージアム作業でしょうか。建築から内装、展示に至る施設全体を作るプロジェクトです。数年に渡る仕事だったので、最初のうちは意見が違っていた方とも最後は分かり合えるようになったのがうれしかったです。そのためにたくさんその会社の本を読んで、倉庫に残っていた資料を集めて、担当者の方の知らないようなことまで掘り起したりしました。スペースを作る仕事は、イベントとはまた違う面白さがありますね。

充実感に包まれているのは、刺激にあふれた毎日だから。

ー尊敬する上司や刺激を受ける先輩はいますか? 施設系の仕事でずっと一緒にやっている、師匠みたいな方がいます。たとえば、ある施設の設計時に、その入り口の扉を透明にするか、施設の中が見えないようにするか、という議論になったことがありました。クライアントも営業も私も「透明の方がいい」という考えだったんですが、その先輩だけは「絶対に中が見えない方がいい」と主張し、自分の意見を通した。で、施設が出来上がってみんなびっくりしました。中が見えないことによって、施設に初めて入る瞬間の感動が全然違ったんです。

ーその人のどんなところを学びたいですか? 私が大切にしているのは、新しい仕事を始めたら、山ほどクライアントに関する情報を集めて、その会社のことを知った上で、最善と思う内容を提案することです。それでも、クライアントさんが「永友くん、違うよ」と言ったら「そうですね」と答えちゃう自分がいる。でもその先輩は「これがいい!」と判断したら、まわりに流されずに自分の信念を貫く。軸がブレないんです。そういうところは自分も見習いたいし、そうなりたいです。さっきの扉の話で言えば、いちばん喜んだのは、実はクライアントさんでしたから。

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